Web 2.0 Expo レポート(2): Sprout

Expoの中でも最も存在感を示していたSprout。

SproutはFlash用のブラウザベースのWYSIWYGエディタで、そのインターフェースはPhotoshopDreamweaverを彷彿とさせる。デザイナーはこれを使ってFlashウィジェット、ウェブサイト、マッシュアップの作成、公開、トラックができるので、時間とお金がかかる上に満足のいくデザインを実行できないかもしれないプログラマーと仕事をする必要がない。

展示場でもプレゼンでも一際注目を集めていた。去年のDEMO Conferenceで発表され、とても印象に残ったハワイ発のサービス。


Sproutのプレゼンテーションでは技術的な点にも触れられていたので、ギークな人のために簡易メモ。

  • Flexを使用してインターフェースを構築している
  • デザインにはCSSを多用
  • XMLでデータ管理
  • メインファイルの読み込みサイズは50KB。インターフェース構築要素をコンポーネントに細分化してロードしている